乾燥ほうづき製品／かける果実

2011年5月、岐阜県岐阜市より同県郡上市石徹白に移住。フルーツほおずき「ひとえ姫」を中心に、無農薬で育てた農産物の栽培・販売を行う「えがおの畑」を起業。代表の黒木氏は、外資系ＩＴ企業で勤務していたが、2010年に体を壊して会社を半年間休業。それを機にかねてより考えていた独立を決め退社。その後、農業と定め、1年間の農家での実習中にフルーツほおずきや石徹白と出会い、目指す農業実践の最適地を石徹白と定めて新たなチャレンジをスタートした。総生産量3tほどを見込んでフルーツほおずきの栽培を開始したが、慢性的な人手不足で総生産量の1/3ほどは青果として市場に流通するものの、残りはそのまま放置されシーズンを終わるということを繰り返していた。そんな中、2015年にほおずきの殻を探していた弊社と出会う。弊社の乾燥技術で、余剰となっていたフルーツほおずきのドライフルーツを製造。フルーツほおずき（ゴールデンベリー）の乾燥品は輸入品しかなく、国産品はとても珍しく、現在は東京・横浜・大阪のドライフルーツ専門店での販売を行っている。